【鏡よ鏡】「20260201.pngさん」はもう卒業。Googleに『白雪姫越えの美女』と指名される為の画像SEO

世界一の美女を探した。
しかし検索結果に出てきたのは、
「世界一の美女」と正しく説明された画像だった。

現代の『魔法の鏡』Google画像検索

「鏡よ鏡、鏡さん。この世で一番美しいのはだれ?」

​昔々、あるところに……
なんて話を始めるつもりはありません。
なぜなら、現代の私たちは毎日、
この「魔法の鏡」に向かって問いかけているからです。

​そう、私たちのポケットの中にある鏡、「Google」に。

あなたが渾身の力で撮影し、
最高に可愛くレタッチした推しの写真。
それをブログにアップして、
Googleという鏡に問いかけます。

「世界一の美女はだれ?」

​期待に胸を膨らませるあなたに、
Googleの鏡は無慈悲にこう答えます。

PCに向かい「世界一の美女は?」と検索している女性と、PCから吹き出しで「はい、20260201.pngです!」と自身の画像を提示されている様子。「えっ!?これ私なのに!」と悔しがっている。

​……。

…………実にもったいないですね。

どんなに画面上で美しく輝いていても、
Googleという鏡にとって、
名前(情報)のない画像は
「ただの無機質な数字の羅列」でしかありません。

​白雪姫が「白雪姫」として指名されたのは、
彼女が美しかったからだけではない。
鏡が彼女を「白雪姫」だと認識していたからです。

​現代のSEO戦記において、
あなたの推しが『白雪姫越えの美女』
としてGoogleに指名されるためには、
魔法の杖を振る必要も、
他のアイドルに毒林檎を食べさせる必要もありません。

​必要なのは、Googleに「正しく名前を教える」
という、たった1つのプロセス。

それが、今回お話しする「画像SEO」の正体です。

完璧に対策された画像は唯一無二の存在となる

画像の第一の名刺となる「ファイル名」

アイキャッチにもした先ほどの画像で、
検索エンジンはファイル名「20260201.png」
という画像を提示しています。

画像自体が持っている情報はとても少ない。
下手をすればこの「ファイル名」が唯一の情報になる場合もあります。

いや、ほとんどのケースでは、
ファイル名だけが唯一の情報になっているでしょう。

そのため、スマートフォンで撮影した「20260201.png」
というファイル名そのままを投稿した場合、
Googleからその画像は
「20260201.png」としか認識できません。

そこにどんな美女が写っていようが、
白雪姫の魔女が写っていようが、認識できないのです。

SNSなどに投稿した場合は
「○○というアカウントが投稿したから恐らく関連性のある画像だろう」
という情報が付加される程度です。

そのため、その画像が何を写しているのか、
理解できるファイル名をつけることはとても大切です。

ファイル名の限界を超える「ALT属性(代替テキスト)」の役割

ファイル名の重要性を述べてきましたが、
ここで表現出来るのはあくまで限られた文字数、決まった形式です。

ファイル名では語りきれない、
画像の情報を説明する役割を果たすのが
ALT属性(代替テキスト)です。

その画像にどのようなものが写っているのか、
描かれているのか、
それをテキスト情報として画像に付加します。
視覚障害を持った方に対しては、
読み上げツールで画像の理解を手助けする。

本来何の情報も持たなかったはずの画像に、
テキストによる情報を与えることが出来る。
これを理解すると実はかなり大きな差が出てくるのです。

先ほどの画像のように、
世界中の美女の写真に意味のあるタイトルが全くなかったとします。
その中でタイトルやALTにとてもこだわった、
一枚の画像がアップロードされると、
結果はこうなるかもしれません。

PCに向かい「世界一の美女は?」と検索している女性と、PCから吹き出しで「世界一の美女」というテキストだけが埋め込まれた画像を提示されている。most-beautiful-lady.png、ALT:世界一の美女と書かれた画像 というテキストが埋め込まれている。

万人が認めなくても、Googleが「most-beautiful-lady」
と認識すれば、その写真に写っているのは世界一の美女になるのです。

本気で画像SEO対策を続けて見えた世界

Googleが推しの特等席を作ってくれた話

先日当サイトで、
「アイロンプリントを使った推し活グッズ」
の作成について記事にした。

【自作グッズ】アイロンプリントで『推しTシャツ作り!』ライブが100倍楽しくなる世界に一枚の装備品

この記事の中で使用する画像も全てSEOにこだわっていた。
すると記事公開からしばらく経って驚くべき事が起きていた。

Googleで「水野ひなた」と検索した結果画面。絞り込みカテゴリに「アイロンプリント」という項目が追加されている。

「水野ひなた」と推しメンの名前で画像検索すると、
「アイロンプリント」という専用の検索ボタンが表示されていた。

試しにタップして開いてみたのが次の画像だ。

「アイロンプリント」ボタンを押してみた後の画面。「アイロンプリント 水野ひなた」で検索した結果画面が開く。先日当ブログで執筆したアイロンプリントによる自作グッズの作成記事に使った写真の数々が表示される。

開くのは「アイロンプリント 水野ひなた」
で検索した結果画面。
記事の中で使用した画像の数々が、
検索結果に表示されている。

推しメンの名前で連想してもらえるだけでなく、
さらに「アイロンプリント」
という追加の属性まで用意され、
=私の記事と関連付けまでしてもらえていた。

SEOに真剣に向き合って工夫をして、
それを継続したことによる効果が確実にある。
そう思わせてくれた今回の出来事だった。

これからも検索エンジンの世界に、
推しを、大好きな存在を届け続けようと思った。

画像SEOよくある質問(FAQ)

画像SEOって何ですか?

画像SEOとは、検索エンジンが画像とページ内容を理解しやすくするための最適化手法です。画像ファイル名、ALT属性、キャプション、サイズ・読み込み速度などを最適化することで、画像検索からアクセスを増やすことができます。

ALTテキストはどのように書けばいいですか?

ALTテキストには、画像の内容を簡潔に説明する言葉を自然な文章で入れます。対象のキーワード(例:撮影場所、写っている人の名前、所属グループ名など)を盛り込みつつ、過度な詰め込みは避けるのが基本です。

画像ファイル名はSEOに影響しますか?

はい、適切なファイル名を付けることで検索エンジンが画像内容を理解しやすくなり、画像検索でヒットしやすくなります。ハイフン区切りで英語の説明語(例:embellir-live-photo.jpg)が基本です。

画像サイズや形式で気をつけることは?

ページ読み込み速度もSEO評価に影響するため、適切な解像度とWebPなど軽量形式での保存、レスポンシブ画像対応が推奨されます。

画像SEOはブログの記事だけじゃなく、SNSのシェアでも効果ありますか?

あります。SNSでシェアされた画像がGoogleにインデックスされると、SNS投稿ごとの検索結果や画像検索にも良い影響を与える可能性があります。実際に推しメンの名前「水野ひなた」で検索をすると、私がXで投稿したライブ写真が画像検索で上位表示されてきます。