SIGMAの60‐600mmからTAMRONの35-150mmへ。レンズの為に本体ごと変える程のインパクト
普段、CanonのEFマウントにSIGMA 60-600mmという2.7kg超えの『大砲』を装着し振り回している私が、
なぜ1.1kgのタムロンレンズにこれほどまで魅了されているのか。
それは単なる軽量化ではなく、ライブ撮影における『表現の自由』を手に入れるためでした。
35-150mm F/2-2.8という最前カメコにとってこの上ない選択肢
私には憧れているレンズがあります。
TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD
レンズは名前を見ると大体のスペックが分かります。
数値で入っているので当然と言えば当然なのですが、
それにしてもこのレンズの表記を見た時、
「俺の為のレンズだ!」
そう思いました。
広角側35mm。これは最前でかなりフロアとの距離が近いステージでも、
ラストにギュッと集まるフォーメーション等は余裕で全員の顔までちゃんと写せるような広さです。
私が持っているフルサイズ用のレンズは一番広角でも50㎜単焦点なので、
35mmというのは想像でしか語ることが出来ない画角です。
そして望遠側150mm。しかもF値は2.8という驚異の数値。
最前で撮ることが出来るなら、150mmは小~中程度の規模のライブハウスであれば、
ステージの一番対角でも撮れる距離です。
ステージ自体が広いホールなどだと完全な対角で撮って全身になるかもしれませんが、
基本的には目の前にいるアイドルを撮ることが多いでしょうし、
推しカメラでひたすら追っているのでなければ、
そのような距離感で狙うことなど滅多にありませんので、
必要十分な距離だと思います。
欲しい…絶対欲しい…
名前を見ただけで強い願望が生まれました。
TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXDは重い?
TAMRONの35-150mm F/2-2.8 Di III VXDはスペック上の重量は約1.1kgとの事。
1.1kgという重さに躊躇する人もいるかもしれませんが、
普段2.7kgのSIGMA 60-600mm
(CanonのEFマウントが検索に出てきませんでした)
を最前で振り回している身からすれば、
これはもはや『機動力の塊』。
羽のように軽く感じるはずです。
フロアの最前から撮った時に、
距離を稼ぎたい全体のフォーメーションから、
ステージの奥側でパフォーマンスする推しメンの表情まで、
これ1本でステージ全体を撮りつくせるメリットは計り知れません。
しかもF2-2.8という驚異的な明るさ。
150mm側でも発揮されるF2.8というのは、
通常単焦点レンズでようやく実現できるレベル。
フルサイズ機のF2.8で撮ったら、
ライブを撮影しているのに、
豊かなボケ感でまるで撮影会のような写真を乱発できること間違いなし!
絶対に欲しい…使ってみたい…
Canon EOS 5DMarkⅣユーザーがガチで狙ったソニー機
このレンズを使いたいと思ったら、現在使っているCanon機ではマウントが合いません。
なので、本格的に買う事を目指したときには本体から変える必要があります。
現在使用しているメイン機はCanonのEOS 5DMarkⅣです。
シャッターが落ちる瞬間の手ごたえ、
そしてラグがなく一瞬を切り取る感覚がある一眼レフにこだわって選びました。
かれこれ3年ほど使っていますが、
数世代前の機種にもかかわらず、
何万枚撮っても特に何の不満もないです。
贔屓目なしに、名機だと思います。
ですが、今回は本体ではなく、レンズに憧れてしまいました。
同じ性能のレンズをEFマウントにも出してくれと願ってやまないのですが、
現状ミラーレスに注力しているCanonが一眼レフを新たに出すとも考えにくいため、
サードパーティーでもEFマウントのレンズは今後なかなか出ないであろうことは予想できます。
こうしてレンズ欲しさに本体を検討し始めるおかしなカメコの物語が始まりました。
このレンズを買うなら本体はどうするか、
Canonユーザーがガチで選んでみました。
まず、今現在使っているEOS 5DMarkⅣはCanonのハイアマチュア機です。
なので、ソニーの同じグレードのモデルを探ってみました。
α7 Vという最新の選択肢。42万円の価値は「止まらない動画」にある
ちょうど最近レビュー動画を見て評判も良かったソニーの新商品 α7 Ⅴが候補に挙がりました。
レビュー動画の中では、こちらのα7 Ⅴは最高画質の4K動画を撮り続けても「熱で動画が止まらない」との事でした。
しかし値段は新発売だけあってかなりのもの。
本体だけでメーカー希望小売価格は42万円程度で、これにレンズの16万円を足したら68万円…
おいそれと手が届く金額ではありません。
カメラを購入する時にかなり長期の無金利ローンを組んで購入することが出来るのですが、
その上限が60回。68万円を60回払いにしても毎月1.1万円ほどの支払いがかかってきます。
そして恐ろしいのは、「買ってみたけど合わなかった」というパターン。
「今まで使っていたカメラの方が使いやすい」となってしまったら本当に宝の持ち腐れです。
いきなり数十万の出費はちょっと…まずは「レンタル」で賢く試す!
そうならない為に、カメラやレンズをレンタルするという選択肢を考えました。
カメラ専門レンタルサービスGOOPASSさん
まずはカメラレンタルのGOOPASSさん。

借りる機材の組み合わせによって金額はまちまちですが、
「推しメンの大切な生誕祭をいつもよりいい機材で素敵に撮りたい」
「初めてのカメラだからいきなり購入ではなく色々試したい」
そんな様々なニーズを持った人に合わせて、ワンタイムプランやサブスクプランなど、
色々な選択肢を用意してくれているサービスです。
自分もこのサービスで一度憧れの機材セットをレンタルして試し、
絶対にこれを買うんだ!という目標にしつつ、
購入に向けてコツコツ稼いでいくのも一つの道かなと思いました。
カメラだけでなく、スマホやゲーム機なども借りられるモノカリさん
もう一つはレンタルサービスのモノカリさん。

一眼カメラのレンタルもあるのですが、
それ以外にもPS5やスマートフォン、
ヘアアイロンなどもある様子。
動画撮影用にスマートフォンを借りたい。
オフ会用にゲーム機を借りたい。
というちょっと変わった需要も満たせるかもしれません。
本体やレンズはレンタルできるけど…いざという時必要な周辺機器
本体・レンズをレンタルしたとして、
記録するためのメディア、
大切なレンズを傷つけないためのレンズフィルター、
安全に持ち運ぶためのカメラバッグ、
動画を撮るために使う指向性マイクなどなど。
いざ購入したときにも使える周辺機器は、
レンタルの時点で一通り揃えておいてもよいかもしれません。
メモリーカード類
候補にしているソニーのカメラはメモリーカードのデュアルスロットを備えています。
まず1枚目はSDカード。UHS-Ⅱという規格に対応しているので、かなりの高速書き込みが可能です。
ソニー SDXC UHS-II メモリーカード (TOUGH)SF-Mシリーズ SF-M128T 128GB Class10
そしてもう1枚はCFカード(コンパクトフラッシュ)が刺さります。
128GB CFexpress TypeB SanDisk Extreme PRO
2枚とも揃えればうっかり入れ忘れた場合などに便利ですが、
レンタルの段階ではどちらか1枚あれば問題ないかも知れません。
レンズフィルター
レンズを借りる際にも買う際にも必須なのがレンズフィルター。
大事な商品であるレンズを貸し出すので、
レンタルの際に一緒に貸し出してくれるかもしれませんが、
いざ自分が持った時にも保護するために必須になるので、
欲しいレンズ、借りるレンズの口径を確認して一つは持っておいていいかもしれません。
ちなみに以下の82mm口径はTAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXDのサイズです。
以下のようなクロスフィルターはレンズの保護というよりは撮影に効果を持たせるものですが、
プロテクター用のフィルターはレンタルできるという事であれば一本変わり種として持っておいてもいいかもしれません。
もう一つ、ブラックミストというフィルターは光をぼんやりと拡散してくれて、
エモい写真をたくさん撮れるので、ただのプロテクターでは物足りないという方はこちらも検討してみてください。
カメラバッグ
いずれ購入する予定でレンタルを考えているなら、
カメラバッグは先にゲットしておくのが良いと思います。
実際に買った時にどんな風に持ち運ぶことにするのか、
自分の撮影スタイルがどのような形になるのかをイメージしやすくなります。
私のおすすめはショルダーバッグタイプ。
カメラ機材とは別に三脚など大きな荷物はリュックに入れる事が多いです。
その為カメラ本体はリュックを背負う時に邪魔にならないタイプがオススメです。
私が使っているのはもう少し小ぶりですが、大体こんな機能を備えていたら問題ないと思います。
推しの美声を残すための指向性マイク
カメラのホットシューに取り付け、推しメンの声をクリアに拾うための指向性マイク。
これも動画撮影を売りにしているソニー機であれば合わせて確保しておいてもいいかもしれません。
実際の動画がどの程度の耐久性で連続撮影できるのかも含め、
レンタル期間ででもある程度試せると思うので、
是非活用してみていただきたいです。
これからカメラ始めてみようかなという方…にはちょっと高額すぎるかもしれませんが、
本体はもう少し前の世代の機種にして値段を抑えつつ、
レンズだけは今回紹介したものを目指したい!
という入門方法も全然ありだと思います。
一緒にカメラ沼にハマりましょう~♪
また、新しくカメラを購入して現像ソフトは何を使えばいいんだろう?
という方向けに、私が最近使い始めた現像ソフトの乗り換えまでの検討の経緯、
実際に使ってみた感想などを以下の記事にまとめていますので、
あわせてお楽しみください!
- Canonの一眼レフからSonyのミラーレスに変えて、操作感に戸惑いませんか?
正直、最初は戸惑うと思います。特に一眼レフの「光学ファインダー」のリアルな感覚に慣れていると、ミラーレスの「電子ビューファインダー」に違和感を覚えるかもしれません。だからこそ、記事内で紹介した「レンタル」で一度、実際のライブ現場の照明下でどう見えるかを試してみるのが一番の失敗回避術です。
- TAMRON 35-150mm一本で、本当にライブ撮影の全域をカバーできますか?
小〜中規模のライブハウスなら、これ一本で「勝ち」です。最前なら35mmで集合写真、150mmで推しのアップまでいけます。ただし、大きなホールや野外フェスの後方から狙う場合は、今まで使っていたような600mm級の超望遠が必要になるので、現場に合わせた使い分けが重要です。
- α7 V(42万円)は高すぎます。もっと安くこのレンズを使う方法は?
あります!一つ前の世代の「α7 IV」や、動画に特化した「α7C II」なら、中古やセールでぐっと価格を抑えられます。まずはレンズに予算を割いて、ボディは「レンタル」や「型落ち」から入るのも、賢い沼の浸かり方ですよ。
最前で頑張るあなたに向けたケアグッズのご紹介。
TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXDは最前で写真を撮るカメコ向けの焦点距離です。
せっかくの最前も撮るだけに集中していたら推しメンに見つけてもらえないかもしれません。
全力でコールして存在感をアピールしましょう!
そして最前で叫びながら撮るカメコさん向けの喉やにおいのケアグッズを以下で紹介しています。
あわせてチェックしてみてくださいね♪




