『プロジェクト・ヘイル・メアリー』レビュー:姿も星も違うけれど、彼らは最高の「同志」だった。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』レビュー:姿も星も違うけれど、彼らは最高の「同志」だった。
映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー。』
公開終了の映画館も出てくる中、ようやく観に行くことが出来ました。
タイトルに【ネタバレなし】と強調して書いたのは、私自身、この映画を劇場で観る機会を危うく失うところだったという事もあり、この作品に触れる人を少しでも増やしたい、オススメしたいという気持ちからです。
劇場での公開は間もなく終わってしまいますが、
配信など後追いで見る機会をいくらでも得られる現代において、
この作品に触れないままというのは人生において損失になるのではないか。
そう思いました。
そのくらいに、是が非でも見て欲しい作品でした。
オススメレビューを書くという事の意義
私は、レビューの価値は二つあると思っています。
既に作品を知っている仲間と熱量を共有し、考察を深める楽しさ。
そして、自分が触れて感動した作品を、まだ見ぬ誰かへと繋いでいく「バトン」のような役割。私のレビューでは、一人でも多くの人に「この作品に出会えて良かった」と思ってもらえるよう、
まだ見ぬ誰かの背中をそっと押すような言葉を綴っていきたいと考えています。「見ようか迷っているけれど近くの劇場では公開も終わっちゃったし…」
そんな風に思っている人に、「配信でもいい」「まだやってる劇場はないか」と、
背中を押せるレビューになったらと思います。まず、プロジェクト・ヘイル・メアリーは宇宙空間、宇宙船の中が舞台となるSF作品です。
そして超良質のバディものの作品です。
原作者はアンディ・ウィアー。
「火星の人」、日本では「オデッセイ」として公開されていた作品もこの方の原作です。
宇宙というあまりにも強大な存在に立ち向かう奮闘するというテーマにおいて、
多くの人の心を動かす作品を立て続けに世に送り出しているのは本当にすごいことだと思います。
私は他にも「インターステラー」や「グラビティ」(邦題ゼロ・グラビティ)などの宇宙を舞台にした作品や、
スターウォーズシリーズは映画だけでなく小説も読みあさるくらい、宇宙を舞台にしたSFが好きです。
そういった色々な作品に触れる中で、自分の中にある程度の「宇宙観」みたいなものは出来ていると思っています。
そんな私の目線から見ても、プロジェクト・ヘイル・メアリーはとてもオススメできる作品でした。
超良質なバディものとも書きました。
「翠星のガルガンティア」「ベイマックス」のような作品が好きな人にはとても刺さるんじゃないかなと思いました。
この先、物語の核心に触れる『ある重要な出会い』について少しだけ触れます。
もし、1ミリの予備知識もなく劇場へ飛び込みたい方は、
ここで記事を閉じて今すぐ映画館へ向かってください。……。
さて、その『出会い』こそが、この作品を唯一無二の傑作にしている理由なのですが、
先に述べた作品で描かれるAIやロボットとの絆を描いた作品群と決定的に違う部分、
それは今回のバディ「ロッキー」は、同じ志を持って、同じ場所にたどり着いた「同志」だということです。
作中では意志の疎通を図るために、ロッキーが発する言語を録音し、
それをAIに覚えさせることによって読み上げさせてリアルタイムに会話を成立させていました。
そのため、ついついAIと会話しているような錯覚に陥りがちなのですが、
そうではなく、異なる星で、異なる姿形、異なる文化の中で生き抜いてきた二人が、
ここで初めて出会い、それぞれの文明をフルに活用することによって、
少しずつ意志の疎通が出来るようになったということなのです。
これはライブの中で、それぞれ推しグループも文化も違う人同士が集まって、
それでも共通言語であるコール・MIXで意思疎通し、フロアをみんなで盛り上げる、
あの感覚にも通じるものがあるなと感じました。
二人はそれぞれ、ある巨大な目的を背負って母星を出発しています。
彼らが宇宙の果てで何を救おうとしているのか、それはぜひ本編で……
今後配信サービスに追加されたとき、Blu-rayやDVDなどのメディアが発売されたとき、
「あ、ちょこののーとでオススメされてた映画だ」とその手を動かすきっかけになれたらとても嬉しいです。
プロジェクト・ヘイル・メアリーを配信で見る
早くもAmazon Prime Videoでプロジェクト・ヘイル・メアリーがレンタル、購入出来るようになりました。
プロジェクト・ヘイル・メアリーをAmazon Prime Videoで見る
私は恐らく何度も見ると思うので、購入一択ですが、レンタルで気軽に楽しみたい!という方もいると思うので、選べるのは嬉しいですね。
この記事を読んで気になった方、是非ご自宅でプロジェクト・ヘイル・メアリーを楽しんでみてくださいね!
ホームシアターでプロジェクト・ヘイル・メアリーを楽しんでいます。
帰宅してすぐにPrime Videoでプロジェクト・ヘイル・メアリーを購入してホームシアターで再生し始めました。


劇場さながらの雰囲気で楽しめるホームシアター環境を構築するのもとてもオススメです。
ホームシアター環境紹介
「出来るだけ劇場に近い環境で映画を楽しみたい!」
そう思って我が家にはホームシアター環境を構築しています。
今後記事として構成をまとめる予定ですが、
レビュー記事を公開するにあたり、
暫定的にプロジェクターを使ったホームシアター環境についてだけ紹介しておきます。
プロジェクター(XGIMI Haloシリーズ)


XGIMI Halo+(New) プロジェクター GoogleTV搭載 Netflix対応 1080P 700ISO ルーメン プロジェクター 小型 家庭用
私自身が購入したのは数年前なので、
現在の機種の方が高性能になっているかと思います。
とても明るく表示できるので、部屋を真っ暗に出来ない状況でも視認性が高いです。
また、AndroidTVを内蔵しているので、
Wi-Fi環境があれば出先などでも配信サービス経由で再生を行う事が可能です。
音響(Google TV ストリーマー+Google Homeスピーカー)
こちらはこれから構築したいと思っている環境です。
プロジェクターは背後から投影させた映像を見るという特性上、
どうしてもサウンドバーなどの「前から音を流す」という構造にしようとすると、
HDMIケーブルなどを部屋の後方からスクリーン側まで伸ばしたり、
それぞれのスピーカーに対してケーブルを用意したりと、かなり煩雑になります。
そういった問題を解決するため、
プロジェクターからHDMIで接続しつつ、
スピーカーとの間ではワイヤレス接続で同期をさせ、
サラウンドシステムを実現する、Google TV ストリーマーに注目しました。
さらに、今後発売される予定の、
全方位スピーカーを内蔵した最新のGoogle Homeスピーカー。
これを2台揃えてGoogle TV ストリーマーと接続させることにより、
サラウンドによる高品質なサウンド空間が構築できると期待しています。
今後実際に環境が構築出来たら随時レビューを交えつつ、
私の視聴環境として更新していきたいと思います。





