現在の仕事は泊まり勤務や夜勤があり、日向葵ちゃんの活動時間である夜に家を空けることが、お迎え前から大きな不安材料でした。

そこで導入することにしたのが、外出先からでもケージ内を確認できる見守りカメラです。選ぶ際に重視した条件は、次の6点でした。

  • 夜間の細かな行動まで確認できる画質
  • 外出先からスマートフォンで視聴できること
  • 真っ暗な室内でも撮影できる暗視性能
  • 白色ライトでケージを照らさず、日向葵ちゃんの生活を邪魔しないこと
  • ケージ内を広く確認できる追従・首振り機能
  • YouTubeなどへのライブ配信に対応していること

これらの条件を満たしていると感じて選んだのが「Reolink E1 Zoom」です。

項目今回の実機
モデルE1 Zoom/E Series E340
解像度3840×2160・8MP・最大20fps
ズーム3倍光学ズーム
暗視赤外線・白黒映像
首振り水平355°・垂直50°
接続2.4/5GHz Wi-Fi 6・有線LAN
保存microSD最大512GBなど
電源コンセントから常時給電
配信RTSP/RTMP対応

カタログスペックだけでなく、実際に使ってみると、
4K画質や暗視性能だけでなく、イベントごとの自動録画や動画のダウンロードなど、
期待していた以上に小動物の見守りと相性のよい機能がそろっていました。

なぜ夜行性のハムスターを見守るカメラとして激オシできるのか、実際に撮影した日向葵ちゃんの映像を交えながら詳しくレビューしていきます。

4K画質でハムスターの細かな行動まで確認できる

Reolink E1 Zoomは4K画質で撮影出来るというのがまず最初に魅力に感じた点です。

日向葵ちゃんのことは将来的には私がやっているブログやYouTubeなど各種コンテンツの看板ハムちゃん、アイドルのようになって欲しいと考えていました。

そしてせっかく記録するので出来る限り高精細で、そのままでも細かな動きが確認できる4Kでの録画は必須条件でした。

Reolink E1 Zoomはその第一条件を満たした見守りカメラでした。

Reolink E1 Zoomが初めて捉えた日向葵ちゃんの姿

3倍光学ズームでケージの細部を確認できる

製品名にZoomと入っているように、このReolink E1 Zoomは光学3倍ズームの機能を備えています。

4Kで録画した全体の動画を切り抜きするのとは別に、画質を落としにくい光学ズームを使えるのがこの製品固有の強みでもあります。

ただし、少し駆動音がするので、夜間誰もいないと思って安心して活動しているハムスターに対して使うと、
驚かせてしまうかもしれないので注意が必要です。

自分がそばにいて音が鳴ったりしても驚かせない状況で使用した方がよいでしょう。

実際のズームなしとズーム有りの比較写真です。(1枚目通常、2,3枚目3倍ズーム)

Clear/Fluentを切り替えて外出先でも視聴しやすい

二つ目に、遠隔からでもスマホで気軽に視聴できるかどうかを考慮しました。

スマホでの視聴の際、やはり気になるのは通信量。

ギガホを付けている端末もありますが、片方は月に使えるギガに制限があります。

また、電波状況が良くない環境下で過ごす場合もあります。

そんな状況の時に、毎回4K品質でストリーミングやダウンロードをしていると、あっという間に制限にかかってしまったり、飛び飛びで気軽にリアルタイムでの見守りが出来なかったり、せっかく24時間見守りたいと思っていても、制限をつけなければいけなくなってしまいます。

ですが、Reolink E1 Zoomは画質設定Clear/Fluentをストリーミング環境、ダウンロード品質ともに簡単操作で切り替えられるので、「ちょっとこのあたり電波が悪いな」「月末でギガが厳しい」と思ったタイミングですぐに切り替えて使うことが出来ます。

この機能もとても魅力的に感じました。

真っ暗な部屋でも鮮明に映る暗視性能

もう一つ、飼育するのをハムスターと決めた段階で、選択する見守りカメラには絶対的に暗視性能が必要だと思っていました。

ハムスターは夜行性で、夜中に活発に活動してもらうためには、
夜中はしっかりと電気を消して暗い状態を作ってあげる必要があり、
真っ暗にして自分自身が寝ている時間でも、しっかりと見守っていてもらわなければなりません。

そう考えた時に、暗視性能が高く、なおかつ暗視性能を発揮するために白色ライトを点灯せず、
夜間の暗さを保ったまま撮影できることが必要でした。

購入して日向葵ちゃんを実際にお迎えする前に暗視性能の検証動画を撮影しました。

見守りカメラReolink E1 Zoomの性能を検証。操作は簡単?暗視性能は?キンクマハムスター日向葵(ひまわり)ちゃんをお迎えしてからしっかり見守れるでしょうか?

この性能なら問題なくお迎えできると安心して準備を進めることが出来ました。

イベント録画で見逃した行動を後から確認できる

Reolink E1 Zoomは動体やペットの動きを検知すると、その数秒前から動きが終わったしばらく後までをイベント録画として保存してくれます。

  • Pre-Motion Record(プリ録画):動体イベントが発生する数秒前から保存
  • Post-Motion Record(事後録画):動きが終わった後も設定した時間だけ録画を継続

お迎えしてから記録されるようになったアプリ上の再生動画では、
実際に日向葵ちゃんが画面内へ現れる少し前から映像が残っているため、
「どこから出てきたのか」まで確認できました。

これは隠れ家を複数用意している場合にとても有効な機能だなと感じました。

なお、イベント録画の保存・再生・ダウンロードには、
microSDカードやReolink NVR、Home Hubなどの保存先が必要です。
今回私は256GBのmicroSDカードを使用しています。

必要な場面だけスマホへダウンロードできる

イベント録画で保存された動画はスマホやPCからダウンロードすることが出来ます。

これがブログやYouTube、TikTokを網羅的に制作している私にとっては特に大きな利点でした。

家でも出先でもダウンロード出来るため、
「昨日の夜は何かあったかな?」と振り返りつついい場面があればダウンロード。

そしてその動画から切り出して編集、TikTokやYouTubeの素材として日向葵ちゃんの色々な姿を提供してくれました。

しかも4Kの解像度なので多少動画をズームにしても高精細に表示できるため、
通常の横動画はもちろん、一部を切り抜いて縦動画としてショートなどにすることもかなり柔軟に出来ました。

首振り・追従機能は小動物にも使えるのか

暗闇の中での首振り・追従機能については映像として面白いものが撮影出来たので埋め込んでみます。

Reolink E1 Zoom暗闇での首振り・追従機能の性能を検証

暗闇でも小さなハムスターを追従。ただし完璧ではない

肉眼では真っ暗な環境でも、Reolink E1 Zoomは赤外線暗視を使い、日向葵ちゃんの動きに合わせてカメラの向きを変えてくれました。

右に左にと移動する日向葵ちゃんをかなりの精度で追いかけてくれています。

一方、日向葵ちゃんがケージの奥へ移動した場面では対象を見失い、カメラが背面を映してしまうこともあります。小さく素早いハムスターを、遮蔽物の多いケージ内で常に捉え続けられるわけではありません。

それでも、真っ暗な環境でここまで追従できるなら、夜間の行動を見守る補助機能としては十分実用的だと感じました。

私がこの動画の撮影時点では設定していなかったのですが、
Reolink E1 Zoomでは、追従する左右の限界を「水平追従範囲」として設定できます。
さらに、対象を見失った後にカメラを戻すモニターポイントも指定できます。
背面の部屋まで映り込むのを防ぐには、水平追従範囲の設定が特に有効です。

※本記事で使用したのは、パッケージに「E340」と記載された4Kモデルです。実機のハードウェアバージョンは「IPC_NT14NA48MPSD6」で、Reolink公式の対応表に記載されたIPC_NT1系の自動追従対応モデルに該当します。

YouTube Liveにも利用できる|配信はPC・OBS経由

そしてかなり重視したのがYouTube配信に利用できるかどうかという点です。

日向葵ちゃんが我が家の環境に慣れて来て、リラックスした姿を見せてくれるようになったら、
見守り配信などもしてみたいと考えていました。

そのため、見守りカメラで捉えている映像をリアルタイムに配信できる機能が欲しいと思っていました。

E1 ZoomはRTSP/RTMPに対応しているため、
カメラ映像をOBSなどの配信ソフトへ取り込み、YouTubeへ送信できます。

ただし、これはReolinkアプリからワンタップで直接配信する機能ではなく、
配信中はOBSをインストールし、同一ネットワーク上に接続したPCと、安定した上り回線が必要です。

録画を残すにはmicroSDカードなどが別途必要

本体だけでもリアルタイム映像は確認できますが、
イベント録画を保存して後から再生・ダウンロードするには、microSDカードなどの保存先が必要です。

私は256GBのmicroSDカードを使用しています。
ハムちゃんの行動を後から確認したり、動画素材として残したりしたい場合は、カメラと一緒に用意しておきましょう。

常時給電式なので設置場所とコードの取り回しに注意

Reolink E1 Zoomはバッテリー式ではなく、コンセントからの常時給電が必要です。

特にハムスターの見守りに使用する場合は、電源コードをケージ内へ入れず、
ハムちゃんが絶対に齧れない場所へ設置する必要があります。

私はケージの中に入れず外側にこのような形で設置しました。
※現在は回し車の様子も映せるよう、土台を入れてもう少し高さをつけています。

外出先からの視聴は自宅の電源とインターネット環境に依存する

外出先から映像を確認するには、自宅側でカメラの電源とインターネット接続が維持されている必要があります。

Wi-Fiが切断されれば遠隔視聴ができなくなり、停電すればカメラ自体も停止します。
真夏や真冬の見守りをカメラだけに任せるのではなく、温度管理などは別の方法でも備えておく必要があります。

4Kは高精細だが最大20fps・暗視映像は白黒

4K映像は毛並みや細かな行動まで確認できますが、最大20fpsなので、
30fpsや60fpsの動画ほど動きは滑らかではありません。
素早く走る場面では、動きがやや飛んで見えることがあります。

ただ、見守りや投稿動画の切り抜き程度であれば必要十分だと感じています。

また、白色ライトを点灯しない赤外線暗視では映像が白黒になります。

ただし、夜間の暗さを保ったまま高精細に記録できるため、
私は夜行性のハムスターの見守り用途ではカラーよりもこちらの方が重要だと感じました。

自動追従には限界があり、YouTube配信にはPC・OBSが必要

自動追従は水平方向のみで、小さく素早いハムスターを常に画面内へ捉え続けられるわけではありません。
ですが、出来るだけケージの隅々まで見守りたい私にとっては、
補助機能としては十分実用的に感じています。

また、YouTube Liveへの配信にはPCやOBSなどが必要で、カメラ単体から直接配信できる機能ではありません

Reolink E1 Zoomを実際に使ってみて、特に次のような飼い主におすすめできる見守りカメラだと感じました。

  • 夜行性のハムスターを暗いまま見守りたい
  • 夜勤や泊まり勤務、外出中にもスマートフォンから様子を確認したい
  • 毛並みや細かな行動まで4K画質で記録したい
  • 見逃した行動をイベント録画で後から振り返りたい
  • 撮影した映像をYouTubeやTikTokなどの動画素材にも活用したい
  • 首振り機能を使って広いケージ内を確認したい
  • 将来的にYouTube Liveでの見守り配信も検討している

特に、夜間の暗さを保ったまま高精細に撮影できる点は、
夜行性であるハムスターの見守りと非常に相性がよいと感じています。

自動追従は完璧ではなく、録画にはmicroSDカードなども必要ですが、
リアルタイムの見守りだけでなく、見逃した行動の確認や動画素材の保存まで一台で行えるのは大きな魅力です。

泊まり勤務や夜勤のある私にとって、Reolink E1 Zoomは単に姿を確認するためのカメラではなく、
家にいない時間の日向葵ちゃんの生活まで記録してくれる存在になりました。

夜間の見守り性能と記録画質を重視してペットカメラを選びたい方にとって、
Reolink E1 Zoomは有力な選択肢になるでしょう。

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