【ライブ準備】スタンダードMIX(英語MIX)の打ち方・発動タイミング徹底解説
これがスタンダードMIX(英語MIX)だ!発音と文字解説
ライブ会場で突如始まる、あの聞き慣れない呪文のような声。それが「MIX(ミックス)」です。MIXは、楽曲の間奏やサビ前で打ち、会場の一体感を高めるための儀式のようなもの。
ライブ初参戦の方、これから挑戦したい方へ。まずは基本中の基本である「スタンダードMIX(英語MIX)」をマスターしましょう!
スタンダードMIXの正しい発音とテキスト
まずはスタンダードMIX(英語MIX)の全文です。

スタンダードMIX(英語MIX)
一つ一つの単語のコツ
- タイガー 語尾を強めに
- ファイヤー 「ファ」を力強く
- サイバー 「サイ」を短く
- ファイバー 「ファイ」を短く
- ダイバー 「ダ」をハッキリと
- バイバー 「バ」を強く
- ジャージャー 歌い始めに合わせて止めや伸ばしをしっかり
この7つの単語を、リズムに乗せて一気に打ち切るのがスタンダードMIXの基本形です。
打ち方のコツとリズム(手拍子や身体の使い方)
MIXは単に言葉を叫ぶだけでなく、リズムを合わせることで初めて意味を成します。
- リズムは均等に: 7つの単語は、すべて同じ長さで発声するのが基本です。曲のBPM(テンポ)に合わせて、早くなったり遅くなったりしないよう、常に均等な間隔を意識しましょう。
- 手拍子でリズムを取る: 最初は言葉を発するタイミングで軽く手拍子を打つと、リズムが取りやすくなります。
- 体全体で楽しむ: 体を揺らしたり、拳を突き上げたり、振り下ろしたりしながらMIXを打つことで、会場との一体感が生まれ、恥ずかしさは吹き飛びます。
音源で確認!正しいコールとライブの臨場感
スタンダードMIXは、文字面で覚えるよりも「音」で覚えるのが最短ルートです。
このセクションでは、正しい発音とリズム、そして実際のライブ会場の熱量とタイミングを掴むための二つの音源を用意しました。ライブ前にイヤホンで何度も確認し、身体にリズムを染み込ませましょう。
正しいコール:音読さんAI音声で覚える
まずは、言葉の抜けやリズムのズレがない、完璧なスタンダードMIX(英語MIX)を耳で聞きましょう。これは、あなたが自宅で練習する際の「正解の音」となります。
以下の音源は、AI音声サービス「音読さん」を利用して、最も聞き取りやすい速度で生成したものです。
音読さん生成のスタンダードMIX(英語MIX)音声
繰り返し聞いて、7つの単語のリズム感を完全にマスターしてください。
ライブの臨場感:CapCut抜き出し音源でタイミングを掴む
次に重要なのは、「いつ、どのくらいのスピードで」MIXを打つかというタイミングです。
以下の音源は、実際のライブ映像からボーカル部分(楽曲)のみを抜き出し、観客のコールが鮮明に聞こえるように編集したものです。
(著作権に最大限配慮し、楽曲のボリュームを抑え、観客のコールを強調)
【CapCut編集のライブコール音声】
【現場の定石:8小節構成を理解する】
ライブでのコールは、スタンダードMIX(4小節)に入る前に、導入のかけ声(4小節)が加わり、合計8小節になるのが最もポピュラーです。
- かけ声(2小節): (ウリャ)オイ!(ウリャ)オイ!(ウリャ)オイ!(ウリャ)オイ!
- 手拍子(2小節): (パン パパパン パン) しゃーいくぞ!
- 本編(4小節): その直後から、タイガー!ファイヤー!…とスタンダードMIXが始まります。
「4小節の導入」と「4小節のMIX本体」で計8小節の流れを、音源で確認し、完璧なタイミングを掴みましょう。
発動タイミングのパターンと練習法
MIXは打ち方だけでなく、「発動するタイミング」が最も重要です。せっかく覚えたコールも、タイミングがずれると会場の一体感を損ねてしまいます。
楽曲の中でスタンダードMIXが打たれる主なパターンを把握し、ライブ前にしっかりとイメージトレーニングしておきましょう。
楽曲のどこで打つ?発動タイミングのパターン解説
スタンダードMIX(英語MIX)は、観客を盛り上げ、曲の展開に変化をつけるために打たれます。曲調やアイドルのグループによって異なりますが、主に以下の3つのタイミングが定石です。
・定番は楽曲の「前奏」
イントロで一気に会場のボルテージを上げるために使われます。
・鉄板はサビ前のBメロ終わり
そのまま等速でコールする場合と、途中から倍速を入れて盛り上げる応用パターンがあります。
・応用として落ちサビ中の「間」
落ちサビをワンフレーズ歌うごとに少しの「間」が入る曲があります。その時に倍速でMIXを入れる場合があります。
音源で確認した「ウリャオイ!」からの8小節の流れが、これらのタイミングで入ることを意識しながら楽曲を聞き込んでみてください。
ライブ直前でも間に合う!口に出して覚える練習法
MIXは、頭で覚えるより「体(口)が覚える」ことが重要です。ライブ直前でも効果的な、場所を選ばない練習法をご紹介します。
- 移動中の練習: 通勤・通学中や散歩中に、イヤホンで曲を聞きながら、口元だけでコールを発声する練習をしましょう。人目がある場合は、頭の中でリズムを取るだけでも効果があります。
- リズムアプリの活用: メトロノームアプリなどで、ライブでのBPMに近いリズムを刻み、それにあわせて「タイガー、ファイヤー…」を均等なスピードで発声する練習をします。
- 鏡の前で: 恥ずかしがらずに鏡の前で練習することで、コール時の表情や動作も確認でき、自信を持って本番に臨めます。
応用編:小節数・リズム違いの派生系
10小節・変則リズム対応MIX
イントロの部分は8小節の曲が割合としてはかなり多いのですが、最近は8小節では終わらず、10小節あるような曲もあります。そういったときに、スタンダードMIXを少し延長することで対応しています。
1.延長パターンその1「ファイボ ワイパー」
スタンダードMIXの最後の部分に「ファイボ ワイパー」という2小節分のリズムを追加することで、8小節から10小節の変則的な構成に対応させるパターンです。
- ① シンプルパターン: 「ファイボ ワイパー」とそのまま発声する。
- ② クラップパターン: 「ファイボーーーー(パン) ワイパー」というように、間にクラップを入れるパターン。こちらは10小節の中でも歌い出しがややゆっくりな曲などで使われます。
【次の記事へ!】 この「ファイボ ワイパー」という単語には実は別のMIXとの関連があるのですが、それはまた別のコール講座として改めて記事にしたいと思っておりますので、ここでは10小節への伸ばし方があるということだけ触れておきます。
2. 延長パターンその2:スタンダードMIXを倍速
スタンダードMIXを打ち終わった後に2小節ある10小節の場合、スタンダードMIX単体では4小節であることから、倍速でスタンダードMIXを打つことで2小節分にするパターンもあります。
変則発動 タイガーファイヤー発動スタンダードMIX(英語MIX)
(タイタタタイタイ タイタタタイタイ) タイタタタイタイ タイガーファイヤー
という形で発動するパターンもあります。かっこ書きした最初の2小節は言わずに3小節目から言う場合も多いです。
このパターンでは4小節目でタイガーファイヤーを言っているので、この二つをすでに言った所からスタートして最後が二つズレます。
(タイタタタイタイ タイタタタイタイ)
タイタタタイタイ タイガーファイヤー
サイバー ファイバー
ダイバー バイバー
ジャージャー ファイボ
ワイパー
という形になります。
実際にライブ中に入る曲の参考動画
embellir(あんべりー) フツーに奇跡!! (イントロ) スタンダードMIX(英語MIX)
embellir(あんべりー) ベリーベリー (イントロ) スタンダードMIX(英語MIX) (10小節Ver.)
スタンダードMIXをマスターして最高のライブ体験を!
🎶 まとめ:スタンダードMIXをマスターして最高のライブ体験を!
コール練習講座第一弾、『スタンダードMIX(英語MIX)』の解説を最後までお読みいただきありがとうございました。
スタンダードMIXは、すべてのMIXの土台です。 このコールをマスターし、曲中に正確なタイミングで打ち込めるようになれば、あなたはもう初心者ではありません。会場の一員として、ライブの熱量を創り出す側に回ることができます。
大切なのは、「間違ってもいい」という気持ちです。 最初はリズムがずれても構いません。現場の熱気に飲まれて声が出なくても、口元だけで試すだけでも大丈夫。まずは「やってみる」ことで、確実にライブの楽しさは120%以上に跳ね上がります。
🚨 Next Step: 次のコールへ挑戦!
スタンダードMIXをマスターしたら、次はさらにライブを盛り上げる他のコールへ挑戦しましょう。
次回公開予定のコール練習講座第二弾では、日本独自のコールでありながら、多くの現場で使われる『ジャパニーズMIX(日本語MIX)』を徹底解説します!ぜひご期待ください。
- [【予告】コール練習講座第二弾『ジャパニーズMIX(日本語MIX)』の正しい打ち方](※リンクは記事公開後に設定)






