「気になるアイドルのライブに行ってみたいけれど、1回いくらくらいかかるんだろう」
チケット代を調べてみても、ドリンク代や交通費、ライブ後の特典会など、ほかにどんなお金が必要なのかは分かりにくいですよね。
日本生産性本部が発表した「レジャー白書2026」では、2025年に推し活を行った人は全体の23.6%、10代では47.7%、20代では45.0%だったそうです。推し活といっても、その内容やかかる費用はさまざまです。公益財団法人日本生産性本部
私が応援してきたのは、ライブアイドルのembellir(あんべりー)。週に3回ほどライブに通っていた時期もあれば、今のように月に1回行ければいい方という時期もあります。
この記事では、私が通っていた頃の1回の現場にかかる費用と、ライブ以外に使っていたお金、続けるうえで今考えていることをまとめます。
※金額は私の体験をもとにした目安です。チケットや特典の料金、ドリンク代などは、グループや公演、会場によって異なります。
私のライブ1回分の費用は、約5,100〜5,400円+手数料
まずは、私がembellirのライブに通っていた頃によくあった金額を並べてみます。
| 項目 | 私の場合の目安 |
|---|---|
| チケット代 | 約2,000円 |
| ドリンク代 | 600〜700円 |
| 30秒トーク付き写メ券 | 1,000円 |
| 往復の交通費 | 1,500〜1,700円 |
| 合計 | 約5,100〜5,400円 |
このほかに、チケットサイトのシステム利用料などの手数料がかかります。特典を追加したり、グッズを買ったりすれば、その分も増えます。
これは実際の特定の公演の合計ではなく、私がよく使っていた金額を組み合わせた目安です。会場やチケットの種類によって変わりますし、特典会に参加しなければ、その分の費用はかかりません。
チケット代は約2,000円。手数料は別にかかる
私が行っていたライブのチケットは、表示金額が2,000円くらいのものが多かったです。
チケットサイトで購入するときは、表示されているチケット代に加えて、システム利用料などの手数料がかかります。手数料はサイトによって結構違うので、購入を確定する前に合計金額を見ておきたいところです。
また、embellirは無銭ライブにもよく出演していました。入場料が無料のエリアがあるライブですが、私が行っていた公演では、無銭エリアが後方になることがありました。
私は前方で見たかったので、そういう場合は追加料金を払って前方のチケットを選ぶことが多かったです。
「無銭ライブ」という言葉だけでは、どの場所で見られるのか、ほかに何が必要なのかまでは分かりません。チケットの種類や入場条件は、公演ごとの案内を確認してください。
ドリンク代は600〜700円。2ドリンク制の公演も
ライブハウスでは、チケット代とは別に、入場時のドリンク代が必要になることがあります。
私が通っていたembellirの自社箱でのライブは600円。外部の会場では、700円になっているところが徐々に増えてきた印象です。
無銭ライブでは、チケット代が安い代わりに2ドリンク制になっている公演もあり、ドリンク代だけで1,400円かかる場合もありました。
ここで気をつけたいのは、私が参加した公演では、無料エリアで入る人だけでなく、前方チケットの料金を払っている人も2ドリンク制だったことです。
チケットに「無料」「前方○円」と書かれていても、入場時のドリンク代が別に必要なことがあります。出かける前に、チケット代と一緒に「1ドリンクか、2ドリンクか」も確認しておくと安心です。
特典会では、写メ券を最低1枚は購入
私はライブに行ったら、特典会で最低1枚は写メを撮るようにしていました。
embellirで私が購入していたのは、30秒のトーク付き写メ券、1,000円です。入場特典として30秒写メ券をもらえることも多かったのですが、その1枚に加えて、自分でも基本的に1枚購入して撮っていました。
特別な衣装のライブなどでは、宿題チェキを撮ることも多かったです。embellirの宿題チェキは2,000円で、当日は撮影を行い、メンバーが持ち帰ってデコレーションやメッセージを入れたものを後日受け取る形式でした。
なお、embellirの宿題チェキは、2026年10月31日のライブの特典会をもって、販売・撮影が終了します。
(参考:embellir公式のお知らせ)
特典券の種類や料金は、グループによって違います。同じ名前の券でも、会話の時間や撮れる写真の内容が異なることがあるので、参加したい公演の案内を確認してください。
特典会の流れや、券を買う前に確認したいことはこちらにまとめています。
初めてのアイドルライブ・特典会|入場後の流れとチェキ会の参加方法 ちょこののーと
交通費は、渋谷まで往復約1,700円
私の場合、都内の会場までの交通費は往復で1,500〜1,700円ほどです。渋谷なら約1,700円、池袋など少し近い場所なら約1,500円という感じでした。
チケットの案内を見ていると、その金額に目が行きがちですが、会場までの交通費も毎回かかります。自宅から会場までの往復を調べて、ライブに必要なお金に加えておくと、実際の支出を考えやすくなります。
週3回通っていた頃は、現場以外にも費用がかかっていた
embellirは2025年6月22日から活動しているグループです。私はその前身グループの頃から、今の推しメンを応援してきました。
よく通っていた頃は、週末のライブ2本にほぼ参加し、平日にも週1本ほど行っていました。合わせると、だいたい週3回。連休にはさらに増え、すべてのライブに参加する月もありました。
当時は、月の予算を決めていたわけではありません。ライブがあれば行く、行ったら最低1枚は写メを撮る、という通い方でした。
1回ごとの金額を見ると約5,000円でも、回数が増えれば、その分チケット代や交通費、特典会の費用が積み重なります。私の場合は、ライブ以外にも次のような費用がありました。
トークポートやブロマイド、動画
私はトークポートというテレビ通話サービスも、ほぼ毎週利用していました。2分間で2,000円。たまに話し足りなくて追加したり、4分間で4,000円の枠を頼んだりすることもありました。
また、メッセージ入りのデジタルブロマイドを月に1枚くらい、メッセージなどを撮った約1分30秒の動画を月に1〜2本ほど頼んでいました。どちらも1つ2,000円です。
ほかにも、生誕Tシャツなどのグッズをたまに購入していました。
ライブのチケット代だけでは、推し活全体に使う金額は見えてきません。現場に行く回数だけでなく、現場以外で参加したいサービスや、欲しいグッズがあるかも含めて考えると、自分に合った費用が見えてくると思います。
カメコとしての写真保存や、ペンライトの電池代も
私はカメコとしてライブの写真も撮っています。撮った写真データを保存するためのハードディスクは、6TBでも足りず、いくつも買い足してきました。
それから、意外と地味にかかるのがペンライトの電池代です。
こうした費用は、誰もが必ず必要になるものではありません。ただ、写真を撮ったり、ペンライトを使ったりと、楽しみ方が増えるにつれて、それぞれに必要なお金も出てきます。
私がライブに通って、嬉しかったこと
なるべく多く現場に行っていたのは、推しメンに寂しい思いをさせたくないという気持ちがあったからです。
動員でも少しでも力になって、もっと大きなステージに行けるように応援したい。そんな思いでライブに通っていました。
ライブも特典会も、やっぱり推しメンの笑顔が見られることが嬉しいです。それに、自分のコールや撮った写真が、推しメンの活動のパワーになっていると感じられることも、私にとって大切な喜びでした。
一方で、どのくらいの頻度で行くか、特典会に参加するか、何にお金を使うかは人それぞれです。使った金額や現場に行った回数で、ファンとしての価値が決まるものではないと思っています。
今は月1回行ければいい方。少しずつ参加できる日を目指して
今の私は、以前のようには積極的に現場へ通っていません。現場に通いにくくなる事情があったことに加えて、仕事を辞めて個人事業一本になり、収入がまだ安定していないこともあります。
今は月に1回行ければいい方です。最低限の暮らしを維持しながら、収益化に向けて記事を書いたり、コンテンツを作ったりしています。
先のことはまだ見えていません。でも、事業でしっかり収益を得られるようになって、自分でも頑張れていると思えるようになったら、また少しずつライブに参加したい気持ちはあります。
たくさん通えていた時期も、今のように回数を抑えている時期も、私の推し活です。そのときの生活や状況に合わせて、付き合い方を考えていきたいと思っています。
初めてライブに行くなら、ドリンク代と支払い方法も確認
これから初めてライブアイドルの現場に行く人は、まず次の費用を確認してみてください。
- チケット代と手数料:購入画面の合計金額まで確認する
- ドリンク代:チケット代とは別に必要か、1ドリンクか2ドリンクかを確認する
- 往復の交通費:自宅から会場までの金額を調べる
- 特典会の費用:参加したい場合は、券の料金と内容を確認する
- 当日の支払い方法:ドリンク代や特典券を現金で払う必要がないか確認する
特に伝えたいのは、ドリンク代に現金が必要になるライブハウスが結構あるということです。普段キャッシュレスで生活していても、現金を持たずに行くと困る場合があります。
公演や会場の案内に支払い方法が載っていれば確認し、分からないときや現金払いに備えるなら、ドリンク代として現金も用意しておくと安心です。
特典会に参加するかどうかも含めて、その日に必要なお金は人によって変わります。まずは行きたい公演の案内を見て、自分が参加したい内容に合わせて準備してみてください。
チケットの買い方や持ち物、会場に入るまでの流れはこちらで紹介しています。
初めてのアイドルライブへの行き方|チケット・持ち物・服装・入場の流れ ちょこののーと
まとめ
私がembellirのライブに通っていた頃は、チケット約2,000円、ドリンク600〜700円、写メ券1,000円、往復の交通費1,500〜1,700円を合わせて、1回あたり約5,100〜5,400円とチケットの手数料がひとつの目安でした。
2ドリンク制の公演や、宿題チェキを撮る日、グッズを買う日などはさらに費用がかかります。ライブ以外の通話やブロマイド、動画も含めると、推し活に使うお金はそれぞれの楽しみ方によって変わります。
私にとっては、推しメンの笑顔を見たり、自分のコールや写真が活動の力になっていると感じたりできることが、ライブに通う喜びでした。
今は通う回数が減っていますが、また少しずつ参加できるように、まずは自分の生活と仕事を整えていきたいと思っています。





