水はけ最悪の粘土土壌を家庭菜園へ。40代独身男がスコップ一本で挑んだ『ふかふか土作り』の全貌
雑草を置いておくスペースを作るため、
シャベルで少し庭を掘り下げた時に気付いた。


「うちの庭は粘土質だ」
売買契約を結ぶ説明を色々と受けていた時に聞いた覚えがある。
「地質は粘土が主です。」
ここに来て影響して来るのか!
ちゃんと聞いていて良かったという気持ちと共に、
この土壌は草花の生育には向かなさそうだと思いました。
調べてみるとやはり粘土質はそのままだと水はけが悪く、
多くの草花に適さない環境との事。
ならばやるしかない。『土壌改良』
こうして我が庭の土壌改良計画がスタートしたのでした。
目指すべき場所「団粒構造」
粘土質が固まった一つの土であるのに対して、
草花の生育に理想的な土は「団粒構造」と言うそうです。
どのようにして作るのか、調べてみたところ、
ただ土を買うだけではこの団粒構造は手に入らないそう。
土の中にいる微生物が活発に活動した結果、
それらが出す粘性物質が土の粒子をくっつけてまとめた結果、
団粒構造が形成されます。
であるならば、まずは土の中に微生物を増やし、
活発に活動してもらう事が大事!
色々調べる中で、粘土質の一つ一つの土がくっつきすぎてしまう性質と、
微生物が不足している状況を改善してくれるのは、
腐葉土や堆肥など、微生物が含まれる土とその餌になる栄養価の高い土との事。
なので買ってきました腐葉土!

しかもバーク(木の皮を発酵させた土壌改良剤)入りとの事で、
これはなかなか効果が期待できます。
2つセットで買うとお得だったのでついつい40Lを2袋も買ってしまいました。
効果に期待が高まります。
バーク入りの腐葉土3個セットがあったのでリンクを貼っておきます!
土壌改良に挑戦したくなった方は是非!↓
腐葉土自体がパラパラと細かく空気を含んでいるので、
粘土質の土に混ぜると、べたっとした状態から、
少しふわっとした状態にしてくれます。
さらにその中に含まれる微生物や元々の土の中にいる微生物が、
腐葉土の中の葉っぱや樹皮を餌として活発に活動するため、
団粒構造化が進みやすくなるそうです。
まずは一回庭の地面をひっくり返して土の中を見てみようという事で、
ひたすらスコップで地面を掘り返すことにしました。
この地面が、


約3時間スコップで掘り続けた結果↓


こんな感じにいったんでこぼこになりましたが、
なんとなく達成感がありました。
相棒にしたスコップはこんな感じ↓

の、丸形ショベルを選びました。
尖ってるけど丸形と言うらしいです。
角形は雪かきとかに使う四角いスコップですね。
ガーデニングで庭を掘るなどの用途には丸形が便利と見かけたので選びました。
確かに深いところまでグッと潜り込んで掘ることが出来るのでとても便利です。
最高の相棒。

そして掘り返して出来た山に腐葉土40Lを全て漉き込みました。
これで土壌が改良されるといいのですが…!
でもそれだけでは終わりません。
腐葉土にさらにこれも追加するといいとオススメされたものがあります。
「牛ふん堆肥」
栄養満点で、混ぜると植物が目に見えてツヤツヤすると、
ガーデニングの大先輩から教わり、
すぐにでも手に入れたいと思ったのでした。
そして買いました。
我ながら行動力がすさまじいなと思います。
「土壌がふかふか」
この記事のタイトルにもしているくらい、いい土の代名詞です。
是非そんな土にしたい…!

一緒に備中鍬も買いました。
粘土質の地面を耕すには三叉に分かれたこの形状が土離れもよく扱いやすいとの事。

そして備中鍬の説明に「使用前に約1時間ほど頭部を水に浸けてください」とありました。
素直に実行している様子。


ガーデニングを始めてから朝早起きをして作業をするというのが割と苦も無く出来るようになりました。
明日も早起きして堆肥の漉き込み…やっちゃおうかなぁ…!
こうやって調べたことを一つ一つ実行していく中で、
今は雨が降ると水たまりが出来てしまうくらい水はけの悪い粘土の庭が、
団粒構造によって植物が大喜びで成長する土地になったら…
とても嬉しいんじゃないかなと思います。
そうやって未来の庭の姿、植物の姿を妄想していると、
一つ一つの作業がとても楽しくなります。
しかも今やっている土壌改良は長い時間をかけて「待つ」作業。
であれば自分自身が動いて進められる部分はどんどん進めたいと思います。
目指せふかふかの庭!
これを読んでくださっている皆さんの庭はどんな土壌ですか?
もし粘土質で植物を育てるのに躊躇している人がいたら…
是非一緒にやりましょう!土壌改良!
- 粘土質のままだと、なぜ植物は育たないのですか?
粒子が細かすぎて「水」も「空気」も通さないからです。根が酸欠になったり、根腐れを起こしたりしやすいため、今回の記事のような「団粒構造」への改良が不可欠です。
- 改良にはどれくらいの期間が必要ですか?
混ぜてすぐに「ふかふか」にはなりますが、微生物が活動して「団粒構造」が安定するには数ヶ月〜1年ほどかかると言われています。焦らず「育てる土」を楽しむのがコツです。
- スコップは丸形と角形、どちらを先に買うべき?
庭を掘り返すのが目的なら、断然「丸形」です。体重を乗せて深く刺し込めるため、粘土質の硬い地盤には丸形が最強の相棒になります。
- 平鍬と備中鍬で迷っています。どちらがおすすめですか?
土質によります。粘土質の土壌を力強く耕すなら、刃先が分かれていて土がくっつきにくい「備中鍬」が圧倒的に楽です。逆に、土をまとめたり整地したりする作業も兼ねたい場合は「平鍬」が向いています。





