水はけ良く、水分は蓄える理想の土へ!初心者がスコップ1本で挑んだ粘土質土壌改良の全貌

水はけは良くしてほしいけど、カラカラに乾くのは嫌。

水たまりが出来るのは嫌だけど、ちゃんと水分は土に含んでてほしい。

これって結構わがままだけど、多くの園芸家の本音ですよね(笑)。

でも、これこそが植物が元気に成長する、ガーデニングに最適な『スッと水が染み込んで、必要な分だけ蓄える土』なんです。

そんな理想の土を作るために、まずは庭の土を全部ひっくり返して腐葉土を混ぜるという、泥臭い力技からスタートしました。

水はけ最悪!粘土質土壌との開戦

雑草を置いておくスペースを作るため、
シャベルで少し庭を掘り下げた時に気付いた。

「うちの庭は粘土質だ」

売買契約を結ぶ説明を色々と受けていた時に聞いた覚えがある。
「地質は粘土が主です。」

ここに来て影響して来るのか!
ちゃんと聞いていて良かったという気持ちと共に、
この土壌は草花の生育には向かなさそうだと思いました。

調べてみるとやはり粘土質はそのままだと水はけが悪く、
多くの草花に適さない環境との事。

ならばやるしかない。『土壌改良』

こうして我が庭の土壌改良計画がスタートしたのでした。

目指すべき土「団粒構造」

粘土質が固まった一つの土であるのに対して、
草花の生育に理想的な土は「団粒構造」と言うそうです。

どのようにして作るのか、調べてみたところ、
ただ土を買うだけではこの団粒構造は手に入らないそう。

土の中にいる微生物が活発に活動した結果、
それらが出す粘性物質が土の粒子をくっつけてまとめた結果、
団粒構造が形成されます。

であるならば、まずは土の中に微生物を増やし、
活発に活動してもらう事が大事!

色々調べる中で、粘土質の一つ一つの土がくっつきすぎてしまう性質と、
微生物が不足している状況を改善してくれるのは、
腐葉土や堆肥など、微生物が含まれる土とその餌になる栄養価の高い土との事。

なので買ってきました腐葉土!

しかもバーク(木の皮を発酵させた土壌改良剤)入りとの事で、
これはなかなか効果が期待できます。
2つセットで買うとお得だったのでついつい40Lを2袋も買ってしまいました。
効果に期待が高まります。

バーク入りの腐葉土3個セットがあったのでリンクを貼っておきます!
土壌改良に挑戦したくなった方は是非!↓

腐葉土自体がパラパラと細かく空気を含んでいるので、
粘土質の土に混ぜると、べたっとした状態から、
少しふわっとした状態にしてくれます。

さらにその中に含まれる微生物や元々の土の中にいる微生物が、
腐葉土の中の葉っぱや樹皮を餌として活発に活動するため、
団粒構造化が進みやすくなるそうです。

まずは一回庭の地面をひっくり返して土の中を見てみようという事で、
ひたすらスコップで地面を掘り返すことにしました。

この地面が、

約3時間スコップで掘り続けた結果

こんな感じにいったんでこぼこになりましたが、
ひっくり返して空気に触れさせることが出来ました。

相棒にしたスコップはこんな感じ↓

の、丸形ショベルを選びました。
尖ってるけど丸形と言うらしいです。

角形は雪かきとかに使う四角いスコップですね。

ガーデニングで庭を掘るなどの用途には丸形が便利と見かけたので選びました。
確かに深いところまでグッと潜り込んで掘ることが出来るのでとても便利です。

最高の相棒。

掘り返した土の山にバーク入り腐葉土を混ぜ込んだ状態の庭の様子。

そして掘り返して出来た山に腐葉土40Lを全て漉き込みました。

これで水はけもよく、それでいてしっかり保水してくれる土になったらいいのですが…!

ガーデニングを始めてから朝早起きをして作業をするというのが苦も無く出来るようになりました。

こうやって調べたことを一つ一つ実行していく中で、
今は雨が降ると水たまりが出来てしまうくらい水はけの悪い粘土の庭が、
団粒構造によって植物が大喜びで成長する土地になったら…

そうやって未来の庭の姿、植物の姿を妄想していると、
一つ一つの作業がとても楽しくなります。

しかも今やっている土壌改良は長い時間をかけて「待つ」作業。

であれば自分自身が動いて進められる部分はどんどん進めたいと思います。
目指せふかふかの庭!

これを読んでくださっている皆さんの庭はどんな土壌ですか?
もし粘土質で植物を育てるのに躊躇している人がいたら…
是非一緒にやりましょう!土壌改良!

粘土質のままだと、なぜ植物は育たないのですか?

粒子が細かすぎて「水」も「空気」も通さないからです。根が酸欠になったり、根腐れを起こしたりしやすいため、今回の記事のような「団粒構造」への改良が不可欠です。

改良にはどれくらいの期間が必要ですか?

混ぜてすぐに「ふかふか」にはなりますが、微生物が活動して「団粒構造」が安定するには数ヶ月〜1年ほどかかると言われています。焦らず「育てる土」を楽しむのがコツです。

スコップは丸形と角形、どちらを先に買うべき?

庭を掘り返すのが目的なら、断然「丸形」です。体重を乗せて深く刺し込めるため、粘土質の硬い地盤には丸形が最強の相棒になります。

まずはどんな物を買えば土壌改良出来ますか?

土質にもよりますが、多くの植物が喜ぶ「スッと水が染み込んで長くとどまる土」を作るには微生物の働きが必須条件です。そのためには微生物を多く含み、なおかつそれ自体が微生物の活動を助ける「腐葉土」を買うのがオススメです。そして私のように粘土質の土壌を改良したい場合、まずは硬い土に深くまで突き立てて掘り返すことの出来る「丸形ショベル」がオススメです。

40代独身おじさんのガーデニング体験記

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

草むしりから始まった私のガーデニング体験記はこちらからどうぞ。
私の失敗談や試行錯誤が誰かにとっての転ばぬ先の杖になりますように。

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私のガーデニングの相棒たち

私がガーデニングを始めてから使用しているアイテムを紹介した記事です。

まずは土壌改良をするにあたって導入した農具や土、土壌改良剤など。
粘土質土壌を生まれ変わらせるにはこういった物が有効です。
これから我が家の庭がどのように生まれ変わるのか、
その経過とともに見守っていただけたら幸いです。